こちらはディバイザーオンラインストアです/ディバイザートップページへ

【RAY ROSS】 4ST BRASS


販売価格 25,920円(税込)
型番 920-89-04

Floyd Rose Tremolo®の製造会社であるアメリカの会社「AP INTERNATIONAL」が2019年のウィンターNAMMにおいて発表した、世界初のサドルレス構造のベースブリッジ「RAYROSS」の取り扱いを開始いたしました!


■概要

世界初の「サドルレス」構造のベースブリッジ「RAYROSS」。一般的なサドルのあるベースブリッジの場合、サドルを頂点として弦が曲げられた状態にあるため弦振動が上側に向かって膨らむ傾向があり、厳密にみると弦振動の幅に偏りが生まれます。 RAYROSSブリッジではアンカーからナットまで弦がまっすぐ張られるため弦の振動の幅の偏りが減少し、結果として倍音が豊かになると共に減衰音が綺麗になるという効果が生まれました。(開発者のアーロン・ロス本人はこれを「ピアノトーン」と表現しています。)
プレイヤ―のタッチのニュアンスを余すことなく伝達する粒立ちのそろった心地良いサウンドと、サドルレス構造にしたことによるミニマルかつスマートな見た目はこれまでのベースブリッジには無い独特な物であり、開発の過程でテストしたミュージシャンたちを虜にしてきました。

ブリッジ後部の5か所のマウントビスの間隔は17.45丱團奪舛農澤廚気譟⇒諭垢淵屮薀鵐匹離戞璽好屮螢奪犬噺澳浩があります。付属の調整用ロッドを使用すれば弦を取り外すことなく弦高の調整とオクターブの調整が可能です。詳細は以下の調整方法の項目とブリッジ図面をご覧ください。



■構造上の特徴


一般的なベースブリッジの弦は、イラストのようにボールエンドからサドルの頂点に向かっては上向きに、反対にサドルの頂点からナットに向かっては下方向に張られています。つまり、サドルを頂点として曲げられた状態(ゆがんだ状態)で張られています。「RAYROSS」開発者のアーロン・ロスは、この「ゆがみ」が弦の振動を阻害しているだけではく、音質そのものに悪い影響を与えているのでは無いかと推測しました。


そして開発された「RAYROSS」は、図の通りサドルをなくすことでボールエンドからナットまでが「ゆがみ」のないまっすぐな線になります。これにより弦振動が均等になりました。



■調整方法
【弦高調整】

付属の弦高&オクターブ調節ロッドの径が小さい側を弦高調節リングの側面にある穴に差し込み、アンカーピンをもう一方の手で押さえながら、弦高調節リングを回してください。時計回りに回すと弦高が上がり、反時計回りに回すと弦高が下がります。(※アンカーピンをもう一方の手で押さえないとアンカーピンも弦高調節リングと一緒に回転する場合がありますので、しっかりと押さえてください。)

【オクターブ調整】

弦高&オクターブ調節ロッドの径が太い方をオクターブ調節リングの側面にある穴に差し込み、調節リングを回します。ブリッジの下部(オクターブ調節リングがある側)から見て反時計回りに回すとアンカーブロックが前部に動き、時計回りに回すと後部に移動します。

こちらの動画でわかりやすく説明しておりますのでご覧くださいませ。




■弦のテンションについて
一般的に弦の「テンション感」はサドルの高さによって影響を受けます。様々な条件下によって例外もありますが、一般的にサドルを高くするとテンション感も上がり、サドルを低くするとテンション感が下がります。

RAYROSSのようなサドルレス構造だとテンション感が非常に低いのでは無いかと推測される方もいらっしゃいますが、実はそのようなことはありません。一般的なサドルのあるブリッジの場合ボールエンドからサドルへの角度が浅くなることによって、ボールエンドとサドルの間の弦がサドルを押さえる力が弱まり「遊び」が生まれ、その遊びがテンション感の弱さに繋がります。
RAYROSSのようなサドルレス構造だとそもそもそのような遊びが無く、ボールエンドがしっかりと固定されている状態ですので、適度な弦のテンション感が保たれています。


RAYROSSのブランドサイトはこちら